Photo Credit: Clara Balzary
ザ・ブラック・キーズのパトリック・カーニーは、レストランでレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーとジョン・フルシアンテに遭遇したとき、フルシアンテから握手するのを拒否されたそうだ。一緒にいたフリーは握手に応じたものの、すぐに手を洗いに行ったらしい。
両バンドは昨年7月にスペイン・マドリッドで開催されたフェスティバルに1日違いで出演。ザ・ブラック・キーズのカーニーとダン・オーバックは市内で食事をしようと、適当にレストランを選び、入ると、隣のテーブルにフリーとフルシアンテがいたそうだ。
カーニーは、今月半ば配信されたジョー・ローガンのポッドキャストで、そのときの出来事についてこう語っている。「僕は、挨拶しようって思ったんだ。それで、彼らのところへ行き、フリーと握手した。それから、ジョン・フルシアンテと握手しようとしたら、彼から“僕はそういうのしないんだ”って言われたんだ。そしたら、フリーは“ちょっと失礼、手を洗ってくる”なんて言うし(笑)。“俺ら、潔癖症なんだ”って」
パンデミックがあったからなのか、本当に潔癖症なのか、それとも別に理由があったからなのかは不明だが、カーニーは潔癖症と聞き、「ヘロイン(依存症)で有名だった彼らが!」と驚いたそうだ。
カーニーいわく、フリーとフルシアンテは、レストランで、「ものすごくオタクっぽい」会話を交わしていたという。
Ako Suzuki