【平塚市】ごみ収集業務をデジタル化 可燃ごみ収集の目安時間を通知

平塚市では4月中旬より、地区ごとのごみ収集目安時間を、ごみ分別アプリ「さんあ~る」にて通知される機能が開始する。
クラウドと連携済みのGPS機能付きタブレット端末を使用した、ごみ収集車両運行管理システムが、この度稼働するからだ。
さらに、市民からのごみに関する情報(不法投棄、収集漏れ、ごみ散乱、路上小動物死骸)を、アプリを通じて通報できる機能を追加し、収集までの間におけるごみの散乱等の対処、市民による清掃の負担や、収集時間の直前に排出したいという市民のニーズに応えていく。

アプリ等を用いた可燃ごみ収集の目安時間通知機能の本格導入は県内の市町村では初の試みである。

開始時期

ごみ収集目安時間通知機能:2024年4月中旬
不法投棄等通報機能:2024年3月27日

事業費

システム導入費:17,996,000円
システム保守料:1,496,000円(初年度保守)
ごみ分別アプリ運用委託料:132,000円(年間)

導入システム

株式会社Bioism(大分県大分市新町15-32 OTSビル 髙橋幸司 代表取締役)
ごみ収集車両運行管理システム「ごみ物語」
導入タブレット数:55台

ごみ分別アプリ「さんあ~る」とは

平成29年度(2017年度)から運用している、分別方法を手軽に検索でき、ごみや資源の収集日をお知らせする機能がついたアプリ。

導入による効果の見込み

効率的な収集ルートの確立により、安全で確実な収集に努め、収集車両一台当たりのCo2排出量を令和5度末(2023年度末)8,000kgCo2から令和7年度末(2025年度末)7,800kgCo2に削減。
また、収集対応依頼数を月平均300件から令和7年度末(2025年度末)までに250件に削減する。

問い合わせ

平塚市 収集業務課 収集・分別推進担当
電話番号:0463-21-8796

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