北山宏光×玉城ティナ「君が獣になる前に」のメインビジュアル2種類が解禁

北山宏光が主演し、玉城ティナがヒロインを務める、テレ東系で4月5日にスタートするテレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマ24「君が獣になる前に」(金曜深夜0:12)のメインビジュアルが解禁された。ドラマの凄惨(せいさん)なシーンを背景にしたデザインと、人間の闇を表現した2人の表情が印象的なバージョンの2種類が制作された。

「君が獣になる前に」は、人間の暗部をとことんえぐり、その内に秘めた“獣性”を問う戦慄(せんりつ)のノワール・サスペンス。「ヤングマガジン」(講談社)で掲載された、さの隆氏による同名コミックスが原作となっている。

年末の都内ターミナル駅でテロが発生。この一件は、その死傷者の数が666人と“獣の数字”を数えたことから「The Beast」と呼ばれた。実行犯はその場で死亡。実行犯は25歳の若手人気女優・希堂琴音(玉城)だった。琴音は葬儀社で働く神崎一(北山)の6歳年下で、たった1人の幼なじみだった。神崎は琴音のことを調べていく中で、何者かに殺害され、過去にタイムリープする。タイムリープ先では自分の気持ちを琴音に打ち明け、恋人同士となり同居をスタート。琴音が事件を起こすのを止めるため、神崎は奔走する。

物語の肝となる第1話の毒ガステロシーンは、実際にエキストラキャスト100人以上が参加。都内の地下街を貸し切り、テレ東の連続ドラマ史上でも、深夜枠としては異例となる大規模な撮影が行われた。

一つ目のメインビジュアルは、そんな重要なシーンを生かしたデザインで、テロ現場の臨場感とリアリティーを追求するため、毒ガスの煙の量を調整しながら何度も撮影。徹底的にこだわり抜いたビジュアルが完成した。

もう一つは、ガスマスクの奥に潜む琴音の涙と、神崎の瞳が印象的なビジュアル。「君が獣になる前に」のテーマである、人間の持つ闇や暗部を表現し、見る者に訴えかけてくるような表情が胸をつく仕上がりになっている。

なお、本編のPR動画もドラマ公式SNSで公開中だ。

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