えひめスイーツコンテスト受賞2作品を商品化 県庁でお披露目、30日から販売 「とべもり+」とコラボ

「とべもり+」エリアにちなんだお土産スイーツを考案した愛媛調理製菓専門学校の永井瑠奈さん(左)と水木ひらりさん

 えひめこどもの城(愛媛県松山市西野町)や県立とべ動物園(砥部町上原町)を含むエリア「とべもり+(プラス)」にちなんだお土産スイーツ2品が28日、県庁でお披露目された。昨年10月の「えひめスイーツコンテスト×とべもり+」(とべもり+ネットワーク協議会、えひめ愛フード推進機構、愛媛新聞社主催)で受賞した松山市の専門学校生の作品を、県内事業者が商品化。県産食材を使った「お山のフロランタン」と「スマイルサンド」を30日から販売する。

 フロランタンは裸麦やミカンのパウダーを練り込み、ブラッドオレンジのピールをトッピングに使った。考案した愛媛調理製菓専門学校1年の水木ひらりさん(19)は「祖父が作る大好きなミカンの香りを生かし、食感や香ばしさにもこだわった。食べた人に幸せになってほしい」とコメント。4個650円、Akari(松山市)が製造する。

© 株式会社愛媛新聞社