ケリーと旅した、おすすめ宿をご紹介します！

飼い主、いまニューヨークに来ています。

ケリーは家でお留守番。犬カメラでたまにのぞいていますが、そろそろ恋しくなってきました。早くわちゃわちゃしたい……！弟に面倒を見てもらっているのですが、ちゃんと歯磨きをしてもらえているのか、お散歩には毎日連れていってもらっているのか不安で仕方ありません（笑）。

ご存じも方も多いと思いますが、ニューヨークは犬天国（笑）。あちこちで散歩している犬に遭遇します。ブティックやスーパーなど、お店の中でも頻繁に見かけます。こちらに住んでいる人に聞いたのですが、犬の散歩ができない多忙な飼い主の代わりに犬を散歩させるドッグウォーカーという仕事があり、中には年間10万ドル以上を稼ぐ売れっ子もいるのだとか。

私もしがないライターなんてやめて、ニューヨークでドッグウォーカーでもやろうかしら……って、そんなに甘いモノではないのでしょうけれど（笑）。

さて、昨日はニューヨーク唯一の日系ホテル「ザ・プリンスキタノニューヨーク（旧ザ・キタノホテルニューヨーク）」のルーフトップバーに行ってみました。ターミナル駅であるグランド・セントラル駅からも至近な距離にあり、ザ・ニューヨークの雰囲気を存分に味わえながらも落ち着いた雰囲気です。地下の和食レストラン「hakubai」も素敵でしたよ。11品の懐石コースのほか、アラカルトもいただけます。

で、こちらの「ザ・プリンスキタノニューヨーク」、エントランスを入ったところに、コロンビア人アーティスト、フェルナンド・ボテロ氏が手がけた、犬の銅像が鎮座していなす。この仔を触ると幸運に恵まれるとも言われていているそうで、私もしっかり触っておきました！

スーパーにも頻繁に足を運んでいます。当然といえば当然ですが、日本ではあまり見ないドッグフードや犬用のおやつがたくさんあってわくわくします。そんなわけで、絶賛散財中（笑）。ケリーは私がお土産を買ってくることを期待していることをわかっているので、帰宅し、スーツケースを開けると、きゃんきゃん言いながら、「今回は何を買ってきたの？」とばかりに駆け寄ってきます。

さて、「cachette（カシェット）」最後の更新になる今回は、最近、ケリーと行って楽しかった2つの宿泊施設をご紹介しましょう。いずれも2023年にオープンしたホテルです。

ひとつは「伊香保温泉 Doggyスイートペロ」。全6室の愛犬連れに特化した温泉宿で、すべての客室に伊香保温泉の湯を湛えた露天風呂があり、そのすぐ横には愛犬用の浴槽も用意されています。

無色透明で刺激が少ない「白銀の湯」は愛犬も気持ちよく浸かることができ、ケリーともども温泉を満喫しました。わんこ用のドライヤーも用意されていて至れり尽くせり。食事も美味しかったです。全天候型のドッグランもあり、そして何よりスタッフの方がみんな親切！

朝食の犬用ベーグルとヤギミルクも美味しかったようです。

千葉・内房の「BOTANICAL POOL CLUB」は、一年中プールが楽しめる “POOL LOVER”のためのホテル。サウナもあり、ごはんを食べている時と寝ている時以外はほぼ水着で過ごしました（笑）。ドッグフレンドリールームもあり、またドッグランも完備。当然ながらわんこはプールには入れませんが、プールサイドまでは連れていくことができるので、プールの中から愛犬を愛でることができます。ケリーと一緒にリゾート気分を味わいました。