「市民に無料で遺伝子検査→専門家が将来の病気リスクや対策を説明」健康増進へ玉野市・岡山大・企業が連携

岡山県玉野市は遺伝子情報を活用し、市民の健康増進をはかる事業に取り組みます。

事業に参加する玉野市、岡山大学、玉野医療センター、遺伝子の検査会社などが28日、連携協定を締結しました。

この事業は玉野医療センターで特定健診や人間ドックを受ける市民のうち、希望する人に無料で遺伝子検査をするものです。結果をもとに岡大病院の専門家らが将来の病気のリスクや対策などを説明します。

市によりますと自治体・大学・企業が共同で遺伝子検査事業に取り組むのは全国で初めてだということです。

市は新年度の当初予算にこの事業の費用300万円を盛り込んでいます。

2024年9月以降の開始を目指すということです。

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