【ガーデニングDIY】100均やホームセンターでも揃う「ステキな小道づくり」のアイデア&アイテム

自分でつくる小道なら、いつもの庭が「もっとお気に入りの空間に」

春のガーデニングシーズンがやってきました!あたたかい日差しに包まれながらの庭仕事はガーデナーにとってはまさに至福のとき。

この春こそお庭のイメージチェンジを計画中という人におすすめしたいのが「小道づくり」。

庭や玄関に小道があると雰囲気がオシャレになるのはもちろん、泥はね防止や庭を広く見せる効果も期待できます。

とはいえ、業者に頼むと高額な出費になることも。できるだけ費用を抑えたいときは、DIYにチャレンジしてみるのもオススメです。

そこで今回は小道づくりのポイントについてご紹介。記事後半ではホームセンターや100円均一ショップでも手に入るガーデニングDIYアイテムをご提案します。

お庭のイメージチェンジのヒントに、ぜひお役立てください!

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

【ガーデニングDIY】どんな小道をつくる?デザインのアイデア5選

DIYの前に、どんな小道をつくりたいのか、どんなデザインにしたいかイメージを固めておきましょう。

まっすぐな小道

和・洋どんな庭にもマッチする「まっすぐな小道」 小道づくりのアイデアは他にもたくさん!

洋風や和風、ナチュラルやスタイリッシュなど、どんな庭にも馴染むのがまっすぐな小道。

施工も比較的簡単で、何より歩きやすいのが大きなメリットといえます。

デザイン性が気になる人は小道の幅を変えたり、2~3種のアイテムを組み合わせたりなどアクセントを取り入れてみましょう。

【ガーデニングDIY】もっと知りたい!小道づくりのバリエーション

カーブする小道

ナチュラルガーデンに似合う「カーブする小道」

ナチュラルな雰囲気の庭にオススメなのは曲がりくねった小道。動線が空間に優しい印象を与えるとともに、奥行きが出て庭を広く見せる効果も期待できます。

「曲った先に何があるのかな?」と思わせるデザインにしてみるのもオススメ。ただし、強いカーブをつくると歩きにくくなるので注意しましょう。

ワンポイント風の小道

遊び心満点「ワンポイント風の小道」

庭に遊び心を取り入れたいときは、飛び石のようにアイテムを並べるワンポイント風の小道がオススメ。

比較的簡単に施工できるのはもちろん、材料費も労力も抑えることができますよ。

真っすぐな小道もカーブする小道もデザインしやすいのも魅力といえるでしょう。

植物・ガーデンライトをプラス

「植物+ガーデンライト」で季節の移ろいを感じたい

小道に植物やガーデンライトをプラスすると、よりオシャレな雰囲気になります。

植物はほったらかしでも育ちやすい宿根草や多年草と、ワンシーズンを元気に彩る一年草を組み合わせると一年を通してグリーンが楽しめ、かつ季節の移ろいも感じられる小道に仕上がりますよ。

さらにガーデンライトを添えると、夜の庭が幻想的なムードに。安全面にも防犯面にも役に立ちますよ。

小道づくりのアイデアは膨らみましたか?次では、ホームセンターや100円均一ショップでも手に入るガーデニングDIYアイテムをご提案します。

【ガーデニングDIY】100均やホームセンターで揃う!小道づくりに役立つアイテム5選

レンガ

ナチュラルからスタイリッシュまでお任せの「レンガ」

ナチュラルからスタイリッシュまで、さまざまな使い方ができるレンガ。色・形・サイズが違う種類が豊富なので、庭の雰囲気やデザインに合わせたレンガがセレクトできます。

100均よりもホームセンターのほうが種類が多く、値段も100円〜と意外と安価。

作業をより簡単にしたいときは、通常のレンガよりも大きめのレンガタイルを取り入れるのもオススメです。

敷石

色や形次第で、和洋どちらのお庭にもマッチする「敷石」

敷石というと和風の庭のイメージが持たれがちですが、洋風や和モダンの空間に合う敷石もたくさんあります。

例えば、明るい色合いをした天然石、スタイリッシュな空間にピッタリな大理石風、複雑な模様をした小道がつくれる乱形石などがあり、アウトレット品も豊富です。

100均では取り扱いがないので、ホームセンターでチェックしてみましょう。

ガーデンタイル

ジョイント式なら隙間ができないから便利「ガーデンタイル」

並べるだけで小道やテラスなどが簡単につくれるガーデンタイル。

天然木や人工木で作られているウッドパネルや、石畳風の小道・テラスに使える御影石風タイル、タイル型の人工芝など豊富な種類が揃っています。

ほとんどがジョイント式なので、隙間なくはりめぐらせることができるのもポイント。雨に濡れやすい場所は、防水加工がされているものがオススメです。

枕木

独特の風合いを味わいたい「枕木」

枕木とは、線路を支える役割をしていた木材を再加工・再利用したもの。近年はプラスチックの「枕木風」資材も多く販売されています。

本物の枕木には独特の味わいがあり、枕木風資材は腐れにくく軽量で取り扱いしやすいのがポイント。自宅にはどちらが似合うか、店舗で確認してみましょう。

砂利

メインにも脇役にもなる「砂利」

砂利はメインにもわき役にもなる優秀な素材。砂利だけで小道をつくることもできますし、レンガ・枕木・タイルなどの隙間を埋めるように使うことも可能です。

色やサイズが違う種類がたくさんあり、近年は踏むと音が響く「防犯砂利」や、レンガや瓦を砕いて砂利風にした「クラッシュブリック」も人気。

施工の手間がかからないのも、砂利の大きな魅力といえるでしょう。

豆知識 整地はしっかりと

整地はしっかりと

整地は小道をつくる前に欠かせない作業。土を耕して雑草や小石などを取り除き、平らにならしてしっかり固めておきましょう。

簡単なようで意外と難しいので、整地だけ業者に依頼するのもオススメです。

まとめ

庭の工事を業者に依頼すると高額な費用がかかりますが、DIYならば材料費だけで理想の庭をつくることが可能です。

とはいえ、思った以上に時間がかかったり、スムーズに進まないこともあるのも事実。「それもまた思い出のひとつ」ととらえるのもステキですし、難しいところだけ業者に依頼するのもひとつの方法です。

ぜひステキな小道をつくって庭をオシャレにイメチェンしてみてくださいね。

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