海上自衛隊の20代の女性海士が当直中に外出して飲酒など 停職20日間の懲戒処分【徳島】

海上自衛隊は、当直中に外出して飲酒した上、20歳未満の同僚の飲酒を見過ごしたとして、徳島県松茂町の海上自衛隊徳島教育航空群第202整備補給隊に所属する20代の女性海士を、3月28日付けで停職20日間の懲戒処分としました。

海上自衛隊によりますと、この女性海士は、2022年12月7日の夜、当直勤務中であったにもかかわらず同僚とともに外出して飲酒し、同席していた同僚の1人が20歳未満であることを認識していたにもかかわらず、これを見過ごしたということです。

さらにその後の聞き取り調査でもうその報告を繰り返し、調査活動を妨害したということです。

こうしたことを踏まえ、海上自衛隊は、3月28日付けでこの女性海士を停職20日間の懲戒処分としました。

第202整備補給隊の庄野崇司令は、「教育を再徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。

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