地域をあげて脱炭素に向けた取り組みを加速させようと、愛媛県と伊予銀行、愛媛銀行の3者が団体を設立し、協定を締結しました。
28日の締結式には中村知事と伊予銀行の三好賢治頭取、愛媛銀行の西川義教頭取が出席し、それぞれが協定書にサインしました。
3者は、地域の脱炭素の促進に向けて「えひめ脱炭素経営支援コンソーシアム」を設立し、今後、中小企業の脱炭素の経営に向けた取り組みの支援や人材の育成などで連携・協力するということです。
(伊予銀行・三好賢治頭取)
「地域の脱炭素経営支援に向けて、知恵を出し合っていければ」
(愛媛銀行・西川義教頭取)
「愛媛県の脱炭素経営、いろんな機運を高めてまいりたい」
(中村時広愛媛県知事)
「それぞれの持ち味を連携させることによって、より一層強力にサポート体制を推進できるのでは」
また、中小企業向けに脱炭素への理解を深めるセミナーなども開催する予定で、県内企業の新たなビジネス展開にもつなげたい考えです。