【平塚体験スポットレポ】あそびのスタジオpepika-お味噌つくりワークショップのイベントに参加しました

あそびのスタジオpepika (ぺピカ)でお味噌つくりのワークショップイベントがあり、参加してきました。場所は平塚市菫平。バス停「すみれ平局前」から徒歩1分にあるガラス張りの開放感あふれるイベントスペースです。

毎年2月から3月ごろに開催されるこのイベントは枠がすぐに埋まり、キャンセル待ちが出る人気っぷり。私は以前、参加して作った味噌の美味しさが忘れられず、今回2回目の参加です。今年は4日間の開催で約40組の家族が参加されました。

画像出典:湘南人

参加に必要なのは費用とエプロン、三角巾、タオル。お味噌を自分で作るとなると材料や容器などを用意したり、前日に大豆を水に浸したり煮たりする作業に時間がかかります。その作業と必要な物を全て用意してくれているので、子育て中の親御さんにはとても負担が少なく参加しやすいイベントです。
とはいえ、子どもの行動は予測不能。エプロンをつけたかと思えばそのまま遊びまわります。
そんな状況でもぺピカさんは動じず、楽しんでいる姿を見守りつつ進めてくれます。

このスタジオpepika(ぺピカ)の主人、三児の母でもある石井さん。親しみをこめてぺピカさんと呼んでいます。ぺピカさんは子どものワクワクを大切に様々なイベントを手がけています。今回はぺピカさんのお父さまでもある重田さんご指導のもとお味噌を作っていきます。

画像出典:湘南人

米麹と塩をよく混ぜ合わせます。

画像出典:湘南人

次に大豆を袋の上から潰します。この作業が今日1番の重作業。手で潰したり足や膝で体重を乗せて潰します。袋の隅から中身が出ないよう気を付けながら行います。

画像出典:湘南人

1kgある大豆を全て手で潰すのは大変なので半分はミンサーを使用して潰します。

画像出典:湘南人

次に塩きり麹と潰した大豆をよく混ぜ合わせます。

幼児の子どもたちは楽しい作業には加わり、あとはスタジオ内で絵を描いたりおもちゃで遊んだり自由に過ごせるため親にとっても理想の環境。「ほら、遊んでないで次の作業やるよ」なんて言わなくて良いんです。親御さんがその間、談笑しながら作ります。無理にやらせることをせず楽しく遊んだ記憶と共に感触、香りが残ってくれたらとぺピカさんの思いが伝わってきます。
小学生の子どもたちは真剣な顔で作業します。「普段食べているお味噌ってこうやって作るんだ」「出来上がって食べるのが楽しみだね」と話しながら。

団子状に丸め、容器に打ちつけるようにして入れます。

画像出典:湘南人

表面を平にした上にガーゼをひき、酒粕を伸ばして密着させ蓋をします。
今日の日付と食べ頃になる日付を書いて貼り付けたら完成です。

画像出典:湘南人

頑張って作ったあとは重田さんの田んぼで作ったお米「はるみ」のおにぎりと白味噌、麦味噌、昨年、一昨年のぺピカさんの作ったお味噌の4種の食べ比べ。具沢山で合わせ味噌を使ったお味噌汁をいただきました。とっても美味しかったです。今日作ったお味噌が出来上がるのがより一層楽しみになりました。

今回はお味噌つくりワークショップのイベントに参加しました。他にも田植え、リトミック、アート制作、子ども食堂などぺピカさんではみんなが喜ぶイベントを随時開催しています。子どもが自由に遊べて大人がホッと一息つける場所でもある「あそびのスタジオpepika(ぺピカ)」ぜひ一度訪れてみてください。

基本情報

【あそびのスタジオpepika】

住所:〒254-0822 神奈川県平塚市菫平9−8

電話番号:0463-35-3499

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