シクサーズ戦終盤に重要なプレーを決めたカワイ・レナードが直近20年間で初の選手に

ロサンゼルス・クリッパーズは、3月28日(現地時間27日、日付は以下同)に敵地ウェルズファーゴ・センターで臨んだフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦に108-107で勝利した。

この日はポール・ジョージが22得点10リバウンド4アシスト、ジェームズ・ハーデンが16得点5リバウンド14アシスト2スティール、テレンス・マンが14得点7リバウンド、イビツァ・ズバッツとノーマン・パウエルが11得点、アミーア・コフィーが10得点をマーク。

そして勝負どころで際立ったのがカワイ・レナード。17得点9リバウンド3アシスト2スティール2ブロックで勝利に貢献したフォワードは、試合時間残り1分を切ってから2度の3ポイントプレーと1本のブロックを決めてみせた。

残り15.1秒に決めた3点プレーは最終的に決勝点となり、残り5.0秒にはケリー・ウーブレイJr.のレイアップを見事ブロック。『OptaSTATS』によると、ここ20年間にNBAで試合時間残り1分を切ってから2度の3ポイントプレーとブロックショットを記録した唯一の選手になったという。

クリッパーズ在籍5年目(実働4年目)の今シーズン。レナードは66試合へ出場し、平均23.7得点6.1リバウンド3.6アシスト1.6スティールにフィールドゴール成功率52.4パーセント、3ポイントシュート成功率41.5パーセント(平均2.0本成功)、フリースロー成功率88.7パーセントを残している。

3年ぶり通算6度目のオールスターに選ばれたレナードは、65試合以上に出場したため、レギュラーシーズン終了後のアウォード選出条件もクリア。ちなみに、この男が65試合以上に出場したのは、サンアントニオ・スパーズ在籍時の2016-17シーズン以来初のことだった。

【動画】シクサーズ戦で勝利を飾ったクリッパーズのハイライト!

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