「欲求が抑えられなかった」入浴施設で男性を盗撮した教員など2人を懲戒免職 生徒と不適切行為の教員も=浜松市教委

浜松市教育委員会は入浴施設で男性を盗撮したなどとして男性教員2人を懲戒免職にしたと発表しました。

市教委によりますと浜松市立中学校の20代の男性教員は2024年2月24日、午後4時頃から午後9時過ぎにかけて、市内の入浴施設に滞在していたときに施設内の男性を盗撮したということです。施設の従業員が通報し、警察の事情聴取を受けました。

その後、市教委が実施した聴取において、2023年8月ごろから市内の複数の入浴施設で盗撮行為を繰り返していたことが明らかになりました。

男性教員は「自分の欲求が抑えられなかった」と話しているということです。市教委は2024年3月28日付でこの男性教員を懲戒免職としました。

また、別の浜松市立中学校の20代の男性教員は2023年2月頃から、自分が働く学校の女子生徒とSNSを通じたやり取りを行うようになりました。2人で市外へ出かける、抱きしめる、キスをするといった不適切な行為を2023年6月から11月にかけて複数回行いました。

男性教員は「双方好意を持ってしまった」と話しているということです。市教委は2024年3月28日付でこの男性教員を懲戒免職としました。

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