「有刺鉄線?」珍しいストライプには困惑も?前回大会8強のスイスがユーロ用の新ユニフォームを発表

[写真:Getty Images]

スイスサッカー協会(SFV) とプーマは28日、スイス代表の新ユニフォームを発表した。
【画像】確かに見える?珍しいストライプが採用されたスイス代表の新ホームユニフォーム

2021年のユーロ2020でベスト8という成績を残したスイス。6月に開幕するユーロ2024の出場権も獲得しており、本大会ではグループAに入り、ドイツ代表、スコットランド代表、ハンガリー代表と同居している。

ユーロ2024に向けた新ユニフォーム。スイスの文化に敬意を示しているというホームユニフォームは、クラシックな赤をベースに、襟や袖口が白になっているのが特徴。これは、スイスの国花でもあるエーデルワイスからインスパイアされており、スイスの文化遺産とアルプスのエレガンスを融合させているという。

一方、白がベースのアウェイユニフォームは、ヨーロッパで最も高い場所にあるユングフラウヨッホ駅をイメージ。袖口と襟元の青は雪、山、氷とのつながりが反映されており、シャツ前面にはユングフラウ鉄道のレールを連想させる。

また、シャツの首元背面には、スイスの4つの公用語であるドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語で国名が記され、胸には右からスイス国旗、プーマのロゴ、SFAのロゴと並んでいる。

ユニフォームのデザインに、ファンは「美しい」、「まずまずだ」、「がっかりだ」などと賛否。特に注目が集まっているのが、ホームユニフォームに入っているストライプ。ただの直線ではなく一定間隔で円がデザインされている部分に「有刺鉄線に見える」という声がいくつか寄せられている。

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