2021年の死亡ひき逃げ事件 逮捕の男性を不起訴処分に 広島地検

2021年に西区の国道で起きた死亡ひき逃げ事件で逮捕された男性について、広島地検は不起訴処分にしました。

41歳の男性は2021年10月、西区井口明神の国道2号で会社員の男性(当時33歳)を車ではねて死亡させたうえ、その場から逃げた疑いで逮捕されました。

広島地検は25日、男性を不起訴処分にしました。

理由は「送致事実を認定するに足りる十分な証拠がないため」としています。

男性は逮捕された際「事故を起こした記憶はないですし、その場から逃げたりはしていません」と容疑を否認していました。

© 広島ホームテレビ