海龍王寺 ユキヤナギが見ごろ

奈良市法華寺町の海龍王寺では、ユキヤナギの花が見ごろを迎え境内を白く染めています。

柳のような枝にくまなく白い小さな花をつけるユキヤナギは、雪が積もったように見える姿からその名があります。

海龍王寺では、先代の住職が40年あまり前に植えたのが始まりで、今では境内を囲むように約150株が並びます。

28日は、朝から多くの参拝者が訪れ写真を撮るなどして可憐に咲く白い花を愛でていました。また本堂では、本尊で重要文化財の「十一面観音立像」の特別開帳も行われています。

海龍王寺のユキヤナギは、4月上旬ごろまで楽しめそうだということです。

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