あすから黄砂に注意

気象台は29日から県内に黄砂が飛来するおそれがあるとして注意を呼び掛けています。

黄砂は大陸の乾燥地帯でまき上げられた砂ぼこりが飛来するもので、春によく観測される現象です。

奈良県では29日から31日にかけて黄砂の飛来が予想され、視程・水平方向に見通しがきく距離が10キロメートル未満になる見込みです。場所によっては交通に障害がでる5キロメートル未満の状態になるおそれもあります。

また洗濯ものなどへの付着も予想されるほか、目のかゆみや結膜炎などアレルギー症状の悪化をはじめ、健康への影響も懸念されるため注意が必要です。

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