アジア杯イラン戦から異例の“中0日”出場…モナコ南野拓実が当時の心中を明かす「自分のポジションを他の選手に渡したくない」

DAZNの公式YouTubeチャンネルで公開された「リーグ・アンメディアツアー|モナコ潜入編」で、モナコの日本代表MF南野拓実がインタビューに対応。話題となった“中0日”出場について言及した。

カタールで開催された先のアジアカップで、日本代表は2月3日に行なわれた準々決勝でイランに1-2に敗北。予期せぬ早期敗退を余儀なくされた。

すると、そのイラン戦で67分からピッチに立っていた南野は、休むことなく翌日にモナコへ合流。同日に開催されたル・アーブル戦(1-1)に、なんと71分から途中出場を果たしたのだ。

【動画】モナコの魅力を紹介!南野拓実のインタビュー
29歳のアタッカーは、イラン戦から“中0日”で強行出場した時の心中を、次のように明かした。

「アジアカップが終わったからには、なるべく早く帰って試合に出たかった。自分のポジションを他の選手に渡したくないという思いがあったし、チームもあまり調子が良くなかったので、チームのためにプレーしたかった。監督に必要とされるのは嬉しいし、だからこそ起用に応え続けたい」

そうした強い思いを粋に感じ、指揮官も起用をためらわなかったのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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