卒業生に自宅でわいせつ行為 横浜市立校教諭を懲戒免職 自ら校長に報告

横浜市教育委員会(資料写真)

 自校の卒業生にわいせつな行為をしたとして、横浜市教育委員会は28日、市立校に勤める20代の男性教諭を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。

 市教委によると、教諭は昨年10月、18歳未満の卒業生に対し、自宅でわいせつな行為をした。今年1月に校長に「子どもたちの前に立って教えることをしてはいけないと思うようになった」と自ら報告。聞き取りに対し「相手に興味関心があった。止めなければいけないという自分の気持ちのハードルが低かった」と話しているという。

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