「慣れるのに苦しんでいる」鹿島の新助っ人チャヴリッチがJリーグ適応の難しさを告白「ものすごく大きく違う」

鹿島アントラーズは3月28日、公式YouTubeチャンネルでFWチャヴリッチのインタビュー動画を公開した。

【動画】鹿島チャヴリッチがファンからの質問に回答!
セルビア出身のチャヴリッチは、母国やベルギー、デンマーク、スロバキアのクラブを渡り歩き、今季から鹿島に加入。早くもスタメンに定着し、ここまで4試合に出場して2得点を挙げている。

そんな28歳がファン・サポーターからの質問に回答。来日を決断した経緯については、こう語る。

「日本からの話が来た時に、自分のなかでものすごくしっくりきたというか、良い感覚を持っていました。自分も新しいチャレンジをしたいという時期で、日本という自分がもともと好きな国からオファーがあったので決意しました」

また、鹿島のファン・サポーターへの印象を問われると、「本当に素晴らしいという言葉だけです。この国で一番のサポーターだと思います」と感嘆している。

「90分間を通して歌い続けてくれたり、ジャンプをし続けてくれたり、最後の最後まで応援し続けてくれること自体が信じられない。それを妻や母国の友人によく話しているのですが、本当に素晴らしいの一言だと思います」

一方、初めてプレーするJリーグで上々の結果を残しているものの、まだ戸惑いがあるという。これまで経験したリーグとの違いを問われると、次のように答えた。

「ものすごく大きな違いを感じています。フィジカル的な強度は今までプレーしていたところよりも強いですし、自分の身体を含めて、まだJリーグに慣れるのに苦しんでいるところです」

日本のサッカーに適応すれば、さらなる活躍が期待できそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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