BTSの世界観を収めたドラマ「YOUTH」ついに公開へ!クランクインから約4年

写真=Newsen DB

BTS(防弾少年団)のアルバム「花様年華」をベースにしたドラマ「YOUTH」が公開される。

ドラマ制作会社チョロクベムメディアとHYBEが共同制作し、Fingerlabsが協業したドラマ「YOUTH」は本日(28日)「同作は、BTSが2015年からアルバム、ミュージックビデオなどの公式コンテンツを通じて披露してきた『花様年華』という連続性のある架空の物語を基に、再構成されたドラマだ。実際のアーティストとは異なるストーリー構造で、7人の少年たちの学生時代と成長の過程を描く」と明らかにした。

同作は、「隣人の妻」「ユナの街」などを通じて演出力を認められたキム・ジェホン監督と、「まぶしくて―私たちの輝く時間―」「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」「錐」「オールドミスダイアリー」などを執筆した脚本家キム・スジンがタッグを組んだ。ここにソ・ジフン、ノ・ジョンヒョン、ソ・ヨンジュ、アン・ジホ、キム・ユヌ、チョン・ウジン、チョン・ジンソがキャスティングされた。

「YOUTH」は、2020年10月にクランクインし、2021年10月にクランクアップした。全12話で制作された同作は、3つのパートに分かれており、各パートごとに4話ずつ構成される。

制作会社は、「『YOUTH』は、BTSの『花様年華』をベースにした2次創作コンテンツ(インスピレーションを得てフィクション(虚構)で作られたドラマ)であるだけに、世界初のWeb3.0技術を適用したコンテンツ流通方式を取り入れた。既存のOTT(動画配信サービス)を代表するコンテンツ流通産業のWeb2.0構造を脱却する新たな試みだ」と伝えた。

「YOUTH」は、Fingerlabsが開発し、チョロクベムメディアと協業して実装したプラットフォーム「Xclusive」で独占販売される。制作会社は、「コンテンツの特性とジャンルを考慮し、様々な方法を工夫した結果、最も最適な流通方式とプラットフォームが決定された」とし、「4月の第1週を皮切りに一ヶ月間、ドラマ全話公開のための視聴権の事前販売が行われ、5月の第1週に本格的な視聴権販売に突入する」と説明した。

チョロクベムメディアの関係者は、「ついに、ドラマ『YOUTH』が万全の準備を終え、成功的なローンチと公開を控えている」とし、「韓国で世界初の技術を融合させた新しいコンテンツ流通方式で、“K-カルチャー”の地位を高めることに貢献できるだろう」と述べた。

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