『それって!?実際どうなの課』最終回で森川葵が涙「思ったより早く終わりが来ちゃったな」

森川葵(2020年撮影) クランクイン!

女優の森川葵らが出演するバラエティ番組『それって!?実際どうなの課』(中京テレビ/毎週水曜23時59分)が27日に放送。この日、最終回を迎える番組では「ワイルド・スピード森川 ファイナルミッション」を送り、ラストで番組への思いを語った森川が涙を見せた。

さまざまな分野の達人たちが長い年月をかけて習得した技の数々を、たった1日で成功させてきた森川。“バラエティの法定速度を守らない”その姿から「ワイルド・スピード森川」と呼ばれてきた。

2019年から放送開始し、この日、最終回を迎える番組では、これまで森川がどうしても成功できなかった究極技にリベンジした。

森川が再びチャレンジしたのは、わずか2ミリのバスケットボールの空気穴にダーツの矢を入れるダーツのトリックショット「アルティメット・ブル」と、わずか6ミリのマッチの先端を狙い、ヤスリを巻き付けたフライングディスクで火を付けるという「ファイアーショット」。これにリベンジし、見事成功させた森川は、ラストで番組への思いを語った。

涙ながらに、「すごいいろいろやってきて、どんどんハードルが上がっていくのも分かってたし、みんなに声を掛けられれば掛けられるほど、『頑張らなきゃ』っていう思いは自分の中にあった」と吐露した森川は、「見てくれるみんながいっぱい応援してくれてたからこそ、『ワイルド・スピード』っていう名前が知ってもらえて、こういう結果が残せたかなって思う」と語った。

さらに、「バラエティってこんなに長い期間参加したことなかったけど、自分でも知らなかった自分のいろんなこと、やってみたら何でもできるっていう面を引き出してくださったのが、こうなるとは思わなかったけど、参加してみて本当に良かった」と振り返り、「続けられるならずっとみんなで…ずっと一緒に続いていくのかなって思いながらやってたので、思ったより早く終わりが来ちゃったなっていう感じはしますけど、みんなの心の中に残り続ける番組が、みんなで一緒に作れたんじゃないかなと思うので、悔いはありません。やり切りました!」と笑顔を見せていた。

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