冷蔵庫に入れると固くなる団子、おいしく保存する方法に「知らなかった」

※写真はイメージ

一部地域で桜の開花が観測され始めた、2024年3月下旬。花見の予定を立て始める人もいるのではないでしょうか。

「花より団子」といわれるように、花見の席に団子を持ち寄り楽しむこともありますよね。

もちもちとした食感がおいしい団子ですが、冷蔵庫に入れると固くなってしまうことも。実は、冷凍保存するとおいしく味わえることをご存じでしょうか。

和菓子の冷凍テクに驚き!

株式会社ニチレイフーズ(以下、ニチレイ)のウェブサイトに公開されているのは、『和菓子の冷凍保存方法』。

ニチレイによると、和菓子は冷凍すると3週間ほど保存できるといいます。手順は、以下の通りです。

1 ひとつずつラップで包む
ひとつずつラップでぴったりと包みます。どら焼きのように個包装されているものは包装ごとラップで包みます。

2 冷凍用保存袋に入れて冷凍する
冷凍用保存袋に入れて口を閉じ、冷凍します。冷凍庫で約3週間保存可能。

賞味期限が短い和菓子ですが、食品用ラップに包み、ジッパー付き保存袋に入れると、冷凍庫で約3週間保存ができるのだとか。

食べる時には、冷蔵庫で2~3時間解凍すれば、食感が元どおりに!和菓子は砂糖を多く使っているため、風味も損なわれずに食べられるといいます。

保存がきくだけでなく、おいしさがそのまま続くのは嬉しいですね!

ニチレイによると、冷凍可能な和菓子は、まんじゅう、団子、ようかん(水ようかんを除く)、大福、どら焼き

水分が出やすいものや、フルーツを使っているものは、冷凍に向かないため、早めに食べきるようにしましょう。

和菓子が冷凍できることを「知らなかった」という人は多くいる模様。今まで賞味期限に追われていた人などからは、喜びの声が上がりました!

・和菓子って冷凍できたの!?やった~!

・こんな情報が!

・今まで期限内に食べきるようにしていたから、知らなかった。

「日持ちがしないから買うのをやめた」「食べきれないから捨てていた」など、今まで和菓子の消費に悩んでいた人にとっては、朗報でしょう。

適切な保存方法を覚えれば、今よりも長くおいしく味わえそうですね!


[文・構成/grape編集部]


出典

ニチレイフーズ

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