横浜市住宅供給公社 移動販売で賑わいづくり 青葉区のマンションで 横浜市神奈川区

横浜市住宅供給公社=栄町=は、青葉区のマンション「オクトス市ケ尾」で鮮魚や野菜などの移動販売を行っている。誰でも購入可能でマンション住民や近隣住民が利用している=写真。

中央卸売市場と連携

マンションを管理する同社が、賑わいづくりや利便性向上などを目的として、昨年10月から横浜中央卸売市場と手を組み実施しているもの。同マンション1号棟前で、現在は毎週木曜午後3時から4時まで野菜・豆・水産加工品を販売し、隔週で鮮魚も加わる(鮮魚のみ3時半終了)。

鮮魚は「魚走(ぎょらん)」が市場で仕入れた旬の商品を並べ、野菜は「セン北あさいち」が販売。農薬と化学肥料不使用の豆を「KOKOMAME」が、乾物や練り物など水産加工品を坪倉水産が用意している。

オクトスでの移動販売はパイロット事業の位置付けで、公社担当者は成功事例を作り、住民の高齢化や買い物難民などの問題を抱える他住宅に展開していきたいと話す。

移動販売の日程や最新情報は「ヨコハマ・りぶいん」HPを参照。https://www.yokohama-livein.jp/

新鮮な刺身も販売

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