甲府、MF遠藤光の宮崎への期限付き移籍を発表「自分を変えたいという思いから…」

ヴァンフォーレ甲府は28日、同クラブに所属するMF遠藤光がテゲバジャーロ宮崎に期限付き移籍することを発表した。両クラブの発表によると、移籍期間は2025年1月31日まで。契約により、期間内に両クラブが対戦する公式戦に出場することはできない。

遠藤は2000年6月5日生まれの現在23歳。三菱養和SCユース、専修大学を経て、2023年に甲府へ入団した。ルーキーイヤーとなった昨シーズンは公式戦での出番は得られず、今季もここまで2024明治安田J2リーグ、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ともに出番がなかった。

今回の期限付き移籍の決断を受けて、遠藤は甲府を通してコメントを発表。「この度、テゲバジャーロ宮崎に期限付き移籍することになりました。選手として成長すること、自分を変えたいという思いからこの決断に至りました。ここでの悔しい気持ちを活力に変えて、強い覚悟を持って頑張りたいと思います」と胸の内を明かした。

また、新天地となる宮崎を通しては「テゲバジャーロ宮崎に加入することになりました、遠藤光です。チームのJ3優勝、J2昇格に向けて自分の最大限の力で貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします」と意気込んだ。

今シーズン、甲府は2024明治安田J2リーグ第6節終了時点で3勝2分1敗で勝ち点「11」を積み上げ、現在4位につけている。一方、宮崎は2024明治安田J3リーグ第6節を終えた段階で、2分4敗と未勝利が続いており、現在は20位と最下位に沈んでいる。

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