複合施設「高梁グリーンパーク」3月29日オープン/関係者集い記念式典【岡山・高梁市】

木質バイオマス発電を核にレストランや遊び場を備えた複合施設「高梁グリーンパーク」が3月29日にオープンするのを前に28日、記念式典が開かれました。
高梁グリーンパークは、高梁市が所有していた温浴施設「朝霧温泉ゆ・ら・ら」の土地と施設を購入した岡山市の情報通信会社「エヌディエス」が整備していたものです。
この日の式典には関係者らおよそ110人が出席。テープカットして翌29日のオープンを祝いました。
核となる木質バイオマス発電所は以前、温水プールがあった建物を改修。年間発電量は一般家庭の年間使用量のおよそ4300戸分にあたる1580万キロワットアワーで、燃料の間伐材などは高梁市や新見市から仕入れます。
また、パークにはレストランを併設。備中牛や県産地鶏など地元食材を使った料理が楽しめます。
このほか、木のおもちゃなどの室内遊具を備えたキッズルームをはじめ、地元の特産品や発酵食品など販売するマルシェなども整備されています。
営業時間は午前10時から午後4時までで、原則水曜日が休園です。

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