【大阪・十三】レベル高いパンに舌鼓「パリジーノアンドアトリエドゥママン」

おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。

この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!

Parigino&atelier de maman(パリジーノアンドアトリエドゥママン)

大阪国際空港を利用するときは、何度も乗り換えで利用したことあるのに下車したことはなかった阪急の十三駅。実はこの駅にガロット・デ・ロワ国内大会で優勝経験もあるシェフがいらっしゃるベーカリーがあるのです。

駅前にある十三駅前商店街を通り抜け、淀川方面に向かい徒歩で7分くらいのところにある、「Parigino&atelier de maman(パリジーノアンドアトリエドゥママン)」

土手が見えてきたらもう近いです。青い庇に白字で店名が書かれているこちらのお店、朝は9時からオープンしていて、惣菜系から甘いパンまで、毎日70種類のパンとお菓子が並ぶそう。

店内に賞状などが多く飾られていて、レベルの高さが伺えます。

テレビでも紹介された「アップルパイ」

訪問する少し前に関西のテレビ局である毎日放送・MBS(TBS系)「魔法のレストラン」でも紹介されたというアップルパイ。さっくさくのパイ生地は軽い口当たり。中のリンゴは結構たっぷり入っていてとろりと柔らかいのです。それでいて、しゃりっと果実感も残っていて、カスタードの甘味とリンゴのほのかに感じる酸味がベストマッチ。

毎日食べたい「生ハムサンド」

こちらも同番組で紹介されたという生ハムサンド。バゲットは食事にあうことをベースに作っているらしく、それ単体に主張があるというよりは具材とも馴染みが良い、毎日食べても飽きのこないシンプルな味わい。いやー、このサンドイッチ美味しすぎました。オススメを聞いた店員さんが、入社当時、かなりな頻度でリピ買いしていました!と仰っていたの分かります。クセになるんですよ。この生ハムサンド。

とろっと塩味もきいた生ハムに、たっぷり入ったモッツァレラチーズのコク、中毒性あります(笑)バゲットもね、シンプルではあるのだけれど、噛めば噛むほど甘味を感じることができ、端っこのカリカリ食感もたまりません。

店内にイートイン席はないけれど、テラス席にはトースターもあるのでこちらでのんびり焼き立てパンを頂いて行くのもありですね。実際、ご近所の方と思われる方が多く利用されていました。

Parigino&atelier de maman(パリジーノアンドアトリエドゥママン)

住所:大阪府大阪市淀川区十三東1丁目14-1
電話番号:06‐6390‐5240
営業時間:9:00~17:00、土日祝8:00~17:00 ※売り切れ次第終了
定休日:火曜日・水曜日
Instagram:@parigino_atelier_de_mam@n

※記事の内容は取材時の情報です。営業時間、定休日、商品等の最新情報はお店のホームページやSNSなどでご確認ください。

★本連載は隔週金曜日でお届けしています。

© アイランド株式会社