保護猫「ねぇもうお膝交代しなきゃダメ?」ママのお膝を巡る争奪戦がかわいい!

「もう少し待ってよ~」と言いたげな猫ちゃんの写真は必見

ママの膝が大好きな猫達。列ができていても「交代したくないよ」と訴える猫ちゃんが、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@luna7taka9」さん。

当ポストには2024年3月19日時点で570件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、ペット保険についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

「もう少し待ってよ~」と言いたげな猫ちゃんがかわいい

「ねぇもうお膝交代しなきゃダメ?」というコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。

そこに写っているのは2匹の元保護猫ちゃんです。

ママのお膝が大好きな「モカ」くんは、今日も脚の上を満喫しているようです。しかしその後ろでは「ヤマト」くんが、お膝の順番待ちをしている様子……!

ママさんに向けるモカくんの表情からは「まだ交代したくないよ~」なんてセリフが聞こえてきそうです。後ろで待機するヤマトくんも、けなげに待っている姿が愛らしいですね。

とっても甘えん坊のモカくん。

ママのお膝でスヤスヤ眠ってしまうこともあるようです。

普段からとっても甘えん坊だというモカくん。ママのお膝では、こんな風にしてスヤスヤ眠ってしまうこともあるようです。その様子からは、信頼や安心感が手に取るように伝わってきますね……!

猫の入手先は保護猫が約4割

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。

猫の入手先

  • 1位 31.1%:野良猫を拾った
  • 2位 20.6%:友人/知人/親族からの無償譲渡
  • 3位 15.9%:ペットショップで購入
  • 4位 7.7%:里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡
  • 5位 5.1%:シェルターからの無償譲渡

※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数782人

保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡」「シェルターからの無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。

また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、4位、5位を合算してみると「ペットとしての猫の4割以上は保護猫」という状況が推察できます。

保護猫を飼う時もペット保険の加入を視野に

保護猫、特に元々野良だった猫は、飼い始めの時点で健康状態が不鮮明なケースも多いかと思います。

思わぬケガや病気を患っている可能性もあるので、健康診断をしたうえでペット保険に入り、しっかり補償をつけることも重要な選択肢になってくるでしょう。

そもそもペット保険とは、ペットがケガや病気を患った際に、治療費を補償する保険です。加入できるペットは犬や猫が基本ですが、ハムスターや爬虫類などが加入できる商品もあります。

ペット保険の加入を申請する際、基本的には過去の病気の履歴などを申告する必要があります。

元野良猫などのケースでは、過去の病気・ケガの詳細がわからないことも多いかと思います。

しかし、ペット保険の商品の中には推定年齢や現在の健康状態を元に加入の審査をするものもあるので、マッチする商品を探してみるのもいいでしょう。

ペット保険の保険金支払い方法や特約

ペット保険の保険金支払い方法

ペット保険は、ペットが病気やケガを患った際の治療費について、補償限度額の範囲内で一定割合を補償します。

限度額や割合は保険会社各社によって差がありますが、自己負担の金額を抑えられるような商品ほど保険料は高くなる傾向があります。

ペット保険の特約

商品によっては、治療費補償の他に、自分のペットが他人のモノを壊したり、または他人にケガをさせたりした際にも補償を受け取れるような「ペット賠償責任特約」などがあります。

保護猫を飼う際にはペット保険などの検討も

今回冒頭で紹介した話題のポストのように、保護猫の注目度は高いです。

ネット上のそういったコンテンツを見て、「私も飼いたい」と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。

保護猫には「過去の病気歴が不鮮明」といったリスクがあるのも事実なので、飼い始めの段階で獣医師にしっかり診てもらったり、必要に応じてペット保険に加入したりすることなどもぜひ検討してみてください。

かわいい2匹に「膝争奪戦、羨ましい!」「お膝大人気」と反響

ヤマトくんとモカくんの、ほほえましい一コマは大勢を癒したようです。

ポストには「お膝の争奪戦!マジ羨ましいなぁ~」「お膝は大人気ですね、ヤマトくんが後ろで待ってる~!」と和んだ人からの声がたくさん集まりました。

投稿主さんは、2匹以外に5匹の猫とも暮らしています。

@luna7taka9さんはこのほかにも、5匹の猫ちゃんたちとの日常をXで公開中です。癒しと愛があふれる写真ばかりなので、気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか。

ねぇもうお膝交代しなきゃダメ?#猫 #保護猫 #茶トラ #キジトラ #癒し #愛おしい #猫のいる幸せ #猫のいる暮らし pic.twitter.com/RoIjGydain

— 月と鷹 (@luna7taka9) March 17, 2024

ヤマトくんは「おしゃべり上手」な一面も!

投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。

――普段はどのような子ですか?

普段はそれぞれ、お気に入りの場所で眠っています。

家に帰ると、その日によって違いますが、扉の前で誰かが待っていて、可愛い声で鳴いてくれます。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

モカは、噛んだあとに必ず「ごめんね」とペロンとします。ヤマトは「にゃ〜」と鳴かず「わぉ〜ん」とお喋りしています。

――自慢のポイントは何ですか?

ご飯の時は、きちんと座って待ってから食べます。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @luna7taka9
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 一般社団法人日本損害保険協会 ペット保険
  • au損害保険株式会社「野良猫でもペット保険に加入できる?保険加入の流れや注意点について解説」

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