大谷翔平、走塁ミスで本拠地デビュー 右翼線二塁打も挟殺アウト…前の走者を確認せず

カージナルス戦で二塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

カージナルスとの本拠地開幕戦に「2番・DH」で先発出場

■ドジャース ー カージナルス(日本時間29日・ロサンゼルス)

ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、ドジャースタジアムで行われたカージナルス戦に「2番・指名打者」で出場。初回に右翼線へ二塁打を放ったが、走塁ミスでアウトになった。

大谷は初回無死一塁の第1打席で元巨人のマイコラスと対戦。4球目の外角低めのチェンジアップをうまくとらえ右翼線へ二塁打を放った。しかし、大谷は三塁を狙ったが、一走・ベッツは三塁でストップ。二三塁間に挟まれ、走塁死となった。それでも球場は大歓声に包まれた。

その後、チームは1死三塁でフリーマンの右前適時打で先制。スミスが中前打で続くと、マンシーの右犠飛で2点目を挙げた。

大谷はオープン戦で今季初出場となった2月27日(同28日)のホワイトソックス戦で左越え1号ソロ。今月12日(同13日)のジャイアンツ戦で左越えに2号を放っていた。20日、21日に韓国で行われていたパドレスとの開幕2連戦では10打数3安打2打点1盗塁、打率.300をマークしていた。

20日付で違法賭博に関与した疑いで元通訳・水原一平氏が解雇に。21日のパドレス戦で初回に右前打を放ったものの、その後はオープン戦3試合を含めて13打席連続で快音が止まっていた。不安を払拭し、開幕戦からの連続安打も3に伸ばした。(Full-Count編集部)

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