複数の男児にわいせつ行為、被告の男は認否を留保 福井地裁で初公判

福井地裁

 複数の男児にわいせつな行為をしたとして、不同意性交と強制性交、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの罪に問われた福井県福井市、元サッカースクール経営の男(32)の初公判が3月28日、福井地裁(内山孝一裁判長)であった。起訴内容の認否について、被告は「回答は弁護士に任せます」と述べ、代理人弁護士は留保した。

 起訴状によると、2021年3月30日から今年1月8日ごろまでの間、自宅などで県内の10代男児5人にわいせつな行為をし、うち4人へのわいせつ行為をスマートフォンで動画撮影し、保存したとされる。

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