【平塚市】大原小学校での結核健康診断用問診票の紛失について

平塚市立大原小学校(以下、大原小)において、児童188名分の結核健康診断用問診票が紛失したことが判明し、平塚市より2024年3月27日付で発表があった。

市が公表した内容によると、平塚市大原1-14にある市立大原小学校で、年度末のため健康診断に係る問診票の整理をしていたところ、2024年3月15日時点で、令和3年度(2021年4月〜2022年3月)の全児童188名分の結核健康診断用問診票が紛失していることが判明したという。

結核健康診断用問診票は、卒業するまで学校で保管し、卒業した児童分の問診票は廃棄することとなっていた。大原小においても同様に、校内の鍵のかかるキャビネットで保管をしていたが、誤廃棄をしてしまった可能性があるとのことだ。

大原小では今後、保護者会を開催し、対象児童生徒の保護者に謝罪をするとともに、経緯を説明する予定となっている。

また、平塚市教育委員会からは、結核健康診断用問診票の保存の確認と徹底について通知し、取り扱いの徹底に努めるとのことだ。

教育委員会からの通知の内容は次のとおりとなっている。

  • 結核健康診断用問診票は鍵のかかる場所で保存すること。
  • 保存期限は、当該児童生徒が卒業するまでであること。
  • 廃棄する際は、複数の教職員で確認しながら廃棄処理を行うこと。

問い合わせ

平塚市 教職員課 教職員担当
TEL:0463-35-8116

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