【ジャイアンツ４－６パドレス】＠ペトコ・パーク
ドジャースとのソウルシリーズ２連戦を１勝１敗で終えたパドレスは日本時間３月29日、ホーム開幕戦でジャイアンツと対戦。先発のダルビッシュ有が６回途中１失点の好投を見せるもリリーフ陣がリードを守れなかったが、７回裏に一挙４点を奪い、６対４で逆転勝利を収めた。パドレス４番手の松井裕樹が１回2/3を無失点に抑える好リリーフでメジャー初勝利を挙げ、５番手のロベルト・スアレスは今季２セーブ目を記録。ジャイアンツ２番手のルーク・ジャクソンが一死も取れず３失点で今季初黒星（０勝）を喫した。
ローガン・ウェブとダルビッシュの投げ合いとなった一戦は、３回表にニック・アーメッドのタイムリー二塁打でジャイアンツが先制。パドレスは５回裏にジュリクソン・プロファーのタイムリーなどで２点を奪って逆転し、ダルビッシュは６回途中まで78球、被安打５、奪三振７、与四球１、失点１の好投を見せ、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。
しかし、３番手のジョニー・ブリトーが７回表にアーメッドのタイムリーで同点に追いつかれ、ダルビッシュの勝ちは消滅。一死１・３塁のピンチで登板した４番手の松井は暴投で２・３塁としたあと、李政厚（イ・ジョンフ）に勝ち越しの犠飛を許した。しかし、７回裏にパドレス打線がつながり、ザンダー・ボガーツのタイムリーなどで６対３と逆転に成功。松井は８回表を三者凡退に抑え、最終回は５番手のスアレスがマイケル・コンフォートの１号ソロで１点を失いながらも締めくくった。
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