司法解剖で死因が頸部圧迫の窒息と判明 弟に対する傷害容疑で逮捕の70代の男を殺人容疑で再逮捕 岩手・山田町

今月24日夜、岩手県山田町で弟の顔を殴ってけがをさせたとして逮捕された70歳の男が28日、弟の殺害容疑で再逮捕されました。

殺人の疑いで逮捕されたのは山田町織笠の無職・篠澤光正容疑者(70)です。警察によりますと篠澤容疑者は今月24日の午後7時半ごろ、自宅近くで、同居する弟の幹愛さん(当時66)の首を締めて殺害した疑いがもたれています。篠澤容疑者は同じ時間帯に幹愛さんの顔を殴ってけがをさせたとして、傷害の容疑で現行犯逮捕されていました。司法解剖の結果、幹愛さんの死因が首を絞められたことによる窒息と分かり、篠澤容疑者が殺害した疑いが強まったことから、警察が28日に再逮捕しました。警察の取り調べに篠澤容疑者は容疑を否認しています。

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