15年ぶりのWシリーズ制覇を狙うヤンキース 逆転勝利で白星発進

【ヤンキース5-4アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

2009年以来15年ぶりとなるワールドシリーズ制覇を目指すヤンキースは日本時間3月29日、敵地でアストロズと対戦し、2024年シーズンの戦いをスタート。4点を先行される苦しい展開となったが、5回から7回にかけて5点を奪って逆転し、白星発進となった。ヤンキース2番手のジョナサン・ロアイシガが2回4安打無失点で今季初勝利(0敗)を挙げ、4番手のクレイ・ホームズは1回3安打無失点で今季初セーブをマーク。アストロズ4番手のライアン・プレスリーに今季初黒星(0勝)が記録された。

ヤンキースは故障したゲリット・コールに代わって開幕投手を務めたネスター・コルテスが初回にチャス・マコーミックとヤイナー・ディアスのタイムリーでいきなり3失点。2回裏にはジェイク・マイヤーズに1号ソロを浴び、5回5安打4失点でマウンドを降りた。しかし、制球の不安定さが目立ったアストロズ先発のフランバー・バルデスを攻め、5回表にフアン・ソトの移籍後初安打となるタイムリーなどで1点差に。6回表にはオスワルド・カブレラが1号ソロを放ち、4対4の同点に追いついた。

7回表は先頭のアーロン・ジャッジが二塁打を放ってチャンスメイクし、一死満塁からアレックス・バーデューゴの犠飛で勝ち越しに成功。試合はそのまま最終回を迎え、クローザーのホームズが9回裏一死1・2塁からカイル・タッカーにライト前ヒットを許したものの、ソトの好返球でアストロズの同点を阻止。最後はアレックス・ブレグマンをショートゴロに打ち取り、1点のリードを守り抜いた。

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