大谷翔平「継続するのが難しい」 韓国から帰国後初安打「まだ100ではない」…一問一答

試合後に取材に対応するドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

■ドジャース 7ー1 カージナルス(日本時間29日・ロサンゼルス)

ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、ドジャースタジアムで行われたカージナルス戦に「2番・指名打者」で出場し3打数2安打1四球。チームの7-1の勝利に貢献した。試合後の大谷の一問一答は以下の通り。

――本拠地初戦を振り返って
「ファンの人も多く入ってもらって、敵の時はこわいですけど、味方の時は心強く素晴らしい声援をいただいてありがたかったなと思います」

――MVPトリオでやって
「僕だけホームラン打てなかったですけど(笑)、比較的いい打席だったと思うので、いいゲームだったと思います」

――セレモニーのブルーカーペットを歩いて
「ちょっと長いかなと思いましたけど…ハハハ、でもああいう演出もかっこよくて良かったんじゃないかと思います」

――1回の走塁ミスに関して
「ちょっと僕の方が(三塁コーチの指示より)早めにターンしていたので、その分、(三塁コーチの)ディーノがジャッジした時に僕が止まらないと。そこはね。ムーキーの方に合わせないといけなかった。そこはまた確認して。キャンプでそういうシチュエーションなかったので、また修正したいと思います」

――パフォーマンスには満足か
「そうですね。基本的にはいい打席が多かったと思うので。欲を言えば最後の打席は繋いで、いいシチュエーションでフレディに回せればよかったです」

――今日の本拠地開幕戦はどのような気持ちで迎えた
「興奮はしていましたし、1打席目からヒットが出たので安心ではないですけど、スタートとしてはよかったんじゃないかと思います」

――その中で2安打。打撃の手応えは
「ヒットが出ているのもそうですし、振る、振らないの判断も含めて比較的クオリティの高い打席だったんじゃないかと思います。それを継続するのが難しいですし、明日に向けてまた対策したいと思います」

――仲間との英語とのコミュニケーションは増えたのでは
「自分の打席の感覚とか、投手のボールであったり、どういう変化とかは比較的エンゼルスの時もやっていたので特に問題ないかなと思います。初めての僕がどう見えているかの感覚を、初めてのチームの選手たちは知らないですし、なので僕がどういう感覚で見えているかというのを共有するのは大事だと思います」

――韓国から戻って本拠地で1本でたことに感じたことは
「体調の管理を含めて難しいところもあったので、こっちに来てからの3試合は正直、感覚的にはよくなかったので、その中でいい感覚を1試合目から出せたというのはよかったと思います」

――昨日の過ごし方、この日への修正は
「まずは時差ボケを。まだ100でないので。睡眠の管理ですよね。夜眠れるようにしながら、尚且つリカバリーしないといけないので。ここあと2、3日の過ごし方が大事なんじゃないかと思います」

――何時間寝た?
「昨日は3時間くらい昼寝して、夜寝ました。フフフ」(Full-Count編集部)

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