この手があったか!ズボンの裾上げ、ミシンも手縫いもテープも必要なし!5分で完成する裏ワザ

こんにちは。家事コツ研究員の主婦Aです。今日のテーマはズボンの裾上げでして、我が家は息子の服は基本、お下がりで済ませています。お下がりのズボンの丈が長い、長く着られるように大き目サイズを買った、なんてとき、裾上げはどうしていますか?

わざわざテープで裾上げしたり、縫ったりしていませんか?

何という丁寧な家事をしてるのでしょう、あなたという人は!「奥さん、あんたバカだよ、大バカだよ!」 思いっきり生電話のみのもんた…え、ご存じない?

ミシンも手縫いも裾上げテープも必要なし!

今回ご紹介するこの方法なら、裾上げは5分でできます!

し・か・も、ミシンも手縫いも裾上げテープも必要なし♡

必要なのは、リッパー(なければ糸切ハサミでもOK)、ゴム、ゴム通しのみ。

3ステップ&5分で裾上げが完了!

では早速行ってみましょー!

まずは、ズボンの裾を裏返し、下の写真のように裾から3~4目くらいの縫い目をリッパーでほどきます。

ほどいた穴からゴム通しを入れ、裾部分を1周させます。

ちょうどいいと思う長さでゴムを切って結び、結び目を中にしまいます。

以上、That’s allです。現場からは以上で~す!

簡単すぎて、3ステップで終わってしまったため、このようにお茶を濁す主婦Aですが、もっと丁寧な家事をしたい方は、ゴムを入れるためにほどいた部分を手縫いや手芸用ボンドで補強してくれて構いません。

でも、今まで多くのズボンをこの方法で裾上げしてきた私からの見解を申し上げると、

「縫い代が表に出てくることはほとんどないので、ほどけてきても問題ない」

ジョガーパンツみたいな仕上がり

仕上がりはスウェットパンツ(オサレに言うならジョガーパンツ風?)みたくなって、これから寒くなる時期には外気の侵入を防いでくれそう!

左がビフォー、右がアフターの状態。

今回のこのチェックのズボンもかなり丈が長かったのですが(短足な息子よ…哀れなり)、ゴムを通しただけで、何ということでしょう!

匠の技で驚きの仕上がりに!

まるで最初からこのデザインだったかのようにシャレオツに見えつつ実用的、なおかつ、時短で済むのが非常にありがたいです。

そして何より、「は~、ズボンの裾上げしなきゃ~…」って、どんよりしなくてもイイ!ミシンや裁縫箱を出すだけでも、何気にめんどくさいですから。

さて、皆さんのお宅にも裾上げ作業が滞っているズボンが、1枚や2枚はあるのではないでしょうか?

でも、この方法なら5分で済みますから、日曜日の夜にサザエさんでも見ながらやってみてくださいね~(^^)/

写真・文/主婦A ※暮らしニスタの過去の人気記事を再編集して配信しています。

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