大谷翔平、開幕戦前日は「3時間の昼寝」 韓国から帰国後…時差ぼけ対策は「睡眠の管理」

カージナルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

3打数2安打をマーク「夜眠れるようにしながら、尚且つリカバリーしないと」

■ドジャース 7ー1 カージナルス(日本時間29日・ロサンゼルス)

ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、カージナルスとの本拠地開幕戦に「2番・指名打者」で出場し、3打数2安打1四球で勝利に貢献した。20日、21日の韓国開幕2連戦から帰国後、オープン戦では3試合無安打に終わっていた。「時差ボケですね。まだ100ではないので。睡眠管理ですよね」と対策を明かした。

この日、初回無死一塁の第1打席では、元巨人マイコラスのチェンジアップをうまく拾い右二塁打を放った。走塁ミスで二三塁間でアウトになったが、先制に貢献。続く3回1死の第2打席は四球、5回1死の第3打席は痛烈な右前打を放った。7回1死の第4打席は空振り三振。3打数2安打1四球で打率を.385とした。

韓国開幕戦では2試合で10打数3安打2打点をマークしていたが、帰国後、エンゼルスとのオープン戦3連戦は無安打に終わっていた。試合後、「体調の管理を含めて難しいところはあったので」「正直、感覚的にはよくなかった」と本音も明かしていた。

開幕戦前日は「3時間くらい昼寝して、夜寝ました」と笑った。初回の第1打席から右翼線へ痛烈な二塁打。「まずは時差ボケを。まだ100でないので。睡眠の管理ですよね。夜眠れるようにしながら、尚且つリカバリーしないといけないので。ここあと2、3日の過ごし方が大事なんじゃないかと思います」と睡眠管理の大切さを説いた。「いい感覚を1試合目から出せたというのはよかったと思います」と復調を喜んだ。(Full-Count編集部)

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