「ミラーライアーフィルムズ」山田孝之さんらのメッセージ 撮影参加、若者の自信に

 映画製作を通じて地方創生や人材育成に取り組むプロジェクト「ミラーライアーフィルムズ」が秋田市で展開されている。プロデューサーを務める伊藤主税(ちから)さん、俳優・山田孝之さん、俳優・阿部進之介さんの3人と、NTTドコモ東北支社長の尾上健二さん、同社スマートライフ部長の平田啓介さん、穂積志秋田市長が3月16日、あきた芸術劇場ミルハスで対談。プロジェクトに対する思いを語り合い、本県で活動する若者へメッセージを送った。

―プロジェクトの内容と特徴は。
伊藤職業や有名かどうかは関係なく「誰でも映画が撮れる時代」をコンセプトに、山田さんと阿部さんと一緒に立ち上げた。編集機材や技術が進化して、いろいろな人が映画を撮れるようになってきている。官民一体の実行委員会をつくるのも特徴。実行委の若者らが製作体験や地元探究を通して、映画の作り方を学んでいる。

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