ベランダ園芸の場合、春の苗を植える時や植え替えの時に使う用土については悩みます。
2~3年前から古い土を再利用しています。
まずガーデニングコーナーで土の改良剤を購入します。
古い土は熱湯消毒して改良剤を混ぜます。
この後、時間をおくと古い土が活性化して柔らかな良い土になります。
▼材料
・ 古い土:適量
・ 土の改良剤:1袋
・ 熱湯:適量
・ 45リットルビニール袋:3枚
■熱湯消毒
古い土を3重にしたビニール袋に入れます。
大きな根や小石はとりのぞきます。
その中に熱湯を入れます。
量は200~300mlくらいの湯を入れては混ぜる…を数回繰り返します。
火傷しないように手袋をして時間をかけてやってください。
8~9割くらい濡れた状態になったら口を閉めて一日おきます。
■栄養補給
翌日、改良剤を混ぜて日光が当たる場所に置きます。
すぐに使えるようですが私はここから土を寝かせます。
1~2週間に一度、スコップなどで土を混ぜて活性を促します。
数か月、日光にあてると土が段々柔らかく湿り気のあるものに変化します。
その間、ビニールの口は少し開けておきます。
土がふかふかの状態になります。
時間はかかりますが良い用土になります。
足りない場合は新しい用土と混ぜて使います。
■春の植え替え1 葉ボタンとチェッカーベリー
クリスマスとお正月に飾った葉ボタンとチェッカーベリーの鉢植えです。
葉ボタンは長く楽しみました。
春になると終わりです。
鉢から全部抜いてチェッカーベリーの根を傷めないように取り出します。
元の鉢に用土をたして植えます。
■植え替えたチェッカーベリー
植え替えたチェッカーベリーです。
■春の植え替え2 シャコバサボテンとヤブソテツ
シャコバサボテンの鉢から思いがけずヤブソテツの芽が出て大きくなってきました。
これも植え替えました。
■植え替えたヤブソテツ
短期間で大きくなりました。
大きくなりすぎるとシャコバサボテンに影響がでるため
別の鉢に分けました。
シャコバサボテンは再生土を足して元の鉢に植えました。
■ コツ・ポイント
熱湯を使うので火傷には気をつけてください。
暮らしニスタ/シンバルさん