初期カードと初期アルティメットレア(レリーフ)の落札実績
1999年8月26日に開催された「遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記 決闘者伝説 in TOKYO DOME」の入場者へ配布されたカードです。遊戯王OCGで初の全国大会でしたから、古参ファンからすれば思い出深いのではないでしょうか。
マジシャン・オブ・ブラックカオスは、遊戯王OCGでも歴史が古いカードです。コレクターからも人気が高く、レアリティによっては高額で取引されています。
そこで、本記事では「マジシャン・オブ・ブラックカオス」に注目。高額で取引されるカードを紹介します。なお、本記事の販売価格は、トレカの流通量が最も多い専用フリマサイト「magi」の落札価格を参照しました。
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マジシャン・オブ・ブラックカオス:遊戯王ファンに愛され、ファンデッキで活躍するモンスター
マジシャン・オブ・ブラックカオスはブラック・マジシャンよりも攻撃力が高く、強化カードであることに違いはありません。しかし、効果モンスターではなく、召喚までの手間がかかります。
また、強力なリメイクカードが充実しているため、使われる機会は多くはないかもしれません。ファンデッキで採用されるカードではないでしょうか。
原作では、主人公/闇遊戯が「決闘王国編」で、ペガサス・J・クロフォードの対決で使用しました。
相手の心を読み取る力などがある「千年眼(ミレニアム・アイ)」を持つペガサスに苦戦。表遊戯が残した切り札から、ブラックカオスを儀式召喚して見事に勝利しました。物語でも盛り上がるシーンです。
マジシャン・オブ・ブラックカオスの2024年2月9日現在の価格動向※「magi」実績
人気の高さから、過去数回再録がされ、最近では2024年2月6日に再録されています。
レアリティの種類も豊富ですが、下記のカードが高額です。
- マジシャン・オブ・ブラックカオス 初期 ウルトラレア
- マジシャン・オブ・ブラックカオス 306-057アルティメットレア(レリーフ)
マジシャン・オブ・ブラックカオス 初期 ウルトラレア
1999年8月26日の「遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記」で入場者特典として配布された初期カードです。
限定カードのため現存数が少なく、コレクターからの需要が高まっています。
マジシャン・オブ・ブラックカオス 初期 ウルトラレアの落札実績
- 遊戯王 マジシャンオブブラックカオス 初期 ウルトラレアPSA10:22万8000円
- PSA10 マジシャン・オブ・ブラックカオス 初期 ウルトラレア:16万5000円
- PSA10 マジシャンオブブラックカオス ウルトラレア:16万円
マジシャン・オブ・ブラックカオス 306-057アルティメットレア(レリーフ)
2003年4月24日発売の「混沌を制す者」で再録されたアルティメットレア(レリーフ)です。
アルティメットレア(レリーフ)登場当初は、コレクターも少なく、OCGを純粋に楽しむ層が多かったようです。そのため、遊戯王OCG3期~4期の保存状態のよいものは希少性が高く、高額で取引されています。
マジシャン・オブ・ブラックカオス 306-057アルティメットレア(レリーフ)の落札実績
- マジシャン・オブ・ブラックカオス レリーフ PSA10:8万7000円
- マジシャン・オブ・ブラックカオス レリーフ:4万9800円
保存状態とレアリティ次第では高額で取引されるカード
マジシャン・オブ・ブラックカオスは、イラストが非常に格好よく、原作の活躍から思い入れがある方も多いと思います。
遊戯王OCGでは、保存状態がいい初期カードは非常に高額で取引されています。
所有カードを確認したら、非常に高い価値がついていることも。押入れに眠っているブラックカオスがいれば、一度確認してみてもよいでしょう。
参考資料
- magi「遊戯王 マジシャンオブブラックカオス 初期 ウルトラレアPSA10」
- magi「マジシャン・オブ・ブラックカオス 初期 ウルトラレア」
- magi「PSA10 マジシャンオブブラックカオス ウルトラレア」
- magi「マジシャン・オブ・ブラックカオス レリーフ PSA10」
- magi「マジシャン・オブ・ブラックカオス レリーフ」