千代田区 水素発電で動くごみ収集車の試験運用スタート

千代田区が、脱・炭素化事業の一環として、水素発電によって動くごみ収集車の試験運用をスタートさせました。

千代田区では初となる水素発電で動くごみ収集車の試験運用が3月28日から始まり、区役所前で出発会が行われました。

二酸化炭素を排出しないこの車は約1.5トンの可燃ごみを収集することが可能で、日曜日を除く毎日、午前と午後に設定された区内の走行ルートを約1時間かけて廻ります。

千代田区 樋口区長:「千代田区では、1年半ほどの試験運用で具体的な課題を洗い出し、その後、本格導入にむけた検討を行っていきます」

千代田区は、2050年までにゼロカーボン社会の実現を目指すとしています。

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