海は大荒れ 風強く 発達した低気圧の影響 予想最大瞬間風速は沿岸の海上35メートル

29日の岩手県内は発達した低気圧の影響により雨と風が強く、荒れた天気となっています。沿岸には暴風と波浪の警報が発表されていて警戒が必要です(午前11時現在)。

29日午前8時半ごろの大船渡市末崎町の碁石漁港は非常に強い風が吹き、海も荒れていました。
県内は発達した低気圧の影響で雨と風が強く大荒れの天気となっていて、沿岸に暴風と波浪の警報が出されています。
最大瞬間風速は盛岡で22メートル、宮古市区界で21.7メートル、大船渡で21.0メートルを観測しています。
29日に予想される最大瞬間風速は、沿岸の海上で35メートル、沿岸南部の陸上で30メートル、沿岸北部の陸上と内陸で25メートルとなっています。
県内はこのあとも暴風による交通障害や高波による船舶などの被害に警戒が必要です。

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