投資の利息の支払い手続き名目で現金約4万円をだまし取られたとして、新潟市東区の60代男性が3月28日までに、新潟東署に被害を届け出た。新潟東署は特殊詐欺事件とみて調べている。
新潟東署によると、3月23日、男性の携帯電話に男から「5年ぐらい前に投資をしていませんでしたか。その時の利息が150万円受け取れる」と連絡があった。男性は投資に心当たりがあったため、男の指示に従って約4万円を指定の口座に振り込んだ。
指定の日を過ぎても現金が振り込まれず、男とも連絡が取れなくなったため、男性は詐欺だと気付いた。
× ×
新潟日報デジタルプラスでは、特殊詐欺に関係した記事をまとめて読むことができます。不審な電話やメールなどがあったら、過去に起きた被害の手口を確認してみてください。
▼合わせて読みたい
新潟県内でも被害が多いパソコンの画面に「ウイルス感染」などの文字が表示され、「サポート」をうたって「電子マネーカード」などの番号を聞き出す「サポート詐欺」について注意を呼びかける記事▶こちらから
