年度末を迎え、千葉県庁を退職する職員に3月29日、辞令が交付されました。
2023年度、県庁では主に60歳を迎えた109人が県職員を退職することになっています。
千葉市内で開かれた辞令交付式では、穴沢幸男副知事から退職の辞令が交付され、代表者に表彰状が手渡されました。
挨拶に立った穴沢副知事は「これまでのご功労に県を代表して感謝を申し上げます。行政に対する信頼を作ってきたのはまさに皆様方だと思います」と職員たちを労いました。
県によりますと2023年度に退職するのは、主に1982年から88年に入庁した職員で、東京ディズニーランドの開園や京葉線の開通、アクアラインの開通など様々な分野で県政の発展に貢献してきました。
千葉県 総務部 鎌形悦弘 部長
「個人的にはアクアラインの開通、夢は思い描いていれば叶うと実感しました。先例とか旧態といったものに挑戦する、失敗することを恐れずにチャレンジする、是非一歩前に進んで頂きたい」