「もうちょっと上位に…」畑岡と西村が32位発進 渋野は出遅れ

パッティングに手応えを感じたという西村優菜は32位で発進(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国女子◇フォード選手権 presented by KCC 初日(28日)◇セヴィールG&CC (アリゾナ州)◇6734yd(パー72)

日本勢9人が参戦する新規大会が開幕。畑岡奈紗が4バーディ「68」で回り、5バーディ1ボギーでプレーした西村優菜と並んで4アンダー32位で滑り出した。

西村は「きょうはショットが思うように振れなかったホールが多かったけれど、パッティングでカバーできた。良い転がりで打てていて、スピード感もそこそこ合ったので良かった」と手応えをにじませた。

畑岡奈紗は反省の残る初日となった(撮影/田辺安啓(JJ))

畑岡は「取りこぼしていたところも数えると、もうちょっと上位に行っても良かったな」と反省を述べ、「あしたはそれがないようにしっかり決めていきたいな」と2日目を見据えた。

勝みなみが3アンダー52位。2アンダー76位に笹生優花と西郷真央が並んだ。

古江彩佳と吉田優利が1アンダー96位。稲見萌寧はイーブンパー115位と出遅れた。

渋野日向子は1バーディ、2ボギー「73」で回り、1オーバー123位で初日を終えた。

首位発進はツアー通算2勝のパジャレー・アナナルカルン(タイ)。5番(パー5)からの5連続を含む9バーディ、ノーボギーの9アンダー「63」をマークした。1打差2位に世界ランキング2位のリリア・ヴら5人が続いた。

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