長居植物園のネモフィラ畑、チームラボの演出でロマンチックに

都会のオアシスとして親しまれる日本有数の植物園「長居植物園」(大阪市東住吉区)で、小さな青い花「ネモフィラ」まもなくが見頃に。夕方から開園する常設の野外ミュージアム「チームラボ ボタニカルガーデン大阪」では、4月6日よりネモフィラのライトアップ作品が楽しめる。

チームラボ《生命は闇に浮かぶまたたく光 – ネモフィラ》(C)チームラボ

日本では「ルリカラクサ」を「ネモフィラ」と呼ぶが、本来は「ネモフィラ属」に属する植物の総称。青い花が有名だが、白や薄紫色の花を咲かせる株もあり、地を這うように生長し、草丈は低いのが特徴だ。近年ではSNSを中心に、春の絶景スポットとして各地で注目を集めている。

同園では約2万5000株のネモフィラが一面に咲き揃い、澄み渡る青空とみずみずしい新緑とのハーモニーを楽しめる。さらに、デジタルアート集団「チームラボ」が手がける「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」では、ネモフィラ畑が光り輝くロマンチックな演出で、昼間とはまた違った雰囲気を楽しめる。

昼間は青い空とのハーモニーが楽しめる

「長居植物園」(朝9時半〜夕方5時)の入場料は大人200円。「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」(時間は日によって異なる)は大人1800円。チームラボの展示『生命は闇に浮かぶまたたく光 ネモフィラ』の期間は、4月6日〜5月19日。ネモフィラの見頃は4月中旬。

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