大坂なおみが約2年ぶりにクレーコート大会出場でルーアンへ!「お迎えできて光栄」と大会側も大歓迎<SMASH>

女子テニス元世界1位の大坂なおみ(現229位)が4月15日開幕の「オープン・キャップファイナンス・ルーアン・メトロポール」(フランス・ルーアン/インドアクレーコート/WTA250)のワイルドカード(主催者推薦)を獲得し、約2年ぶりにクレーコートの大会に出場する。大会の公式サイトとX(@OpenRouen)が発表した。

公式サイトでは「年明けからコートに戻ってきた26歳が、クレーコート・シーズンの幕開けにルーアンを選びました。WTAツアーの代表的な選手の一人をお迎えできて光栄です」と大坂の出場を歓迎し、グランドスラム優勝4回という輝かしい戦績も紹介している。

大坂が最後にクレーコートでプレーしたのは2022年の全仏オープンで、その時は1回戦でアマンダ・アニシモア(アメリカ)に敗れた。
昨年7月の出産を経て今季ツアーに復帰した大坂は6大会に出場している。2月の「カタール・トタルエナジーズ・オープン」(カタール・ドーハ/WTA1000)ではベスト8に進出し、直近では「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/WTA1000)の3回戦でカロリーヌ・ガルシア(フランス)に敗退。

なお、ルーアン大会の前には国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ」のカザフスタン戦(4月12日~13日/東京・有明コロシアム)に日本代表のメンバーとして出場予定だ。

構成●スマッシュ編集部

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