福島県白河市の中心市街地活性化基本計画 第4期が総理大臣認定

 福島県白河市の第4期中心市街地活性化基本計画が26日付で内閣総理大臣認定を受けた。

 基本計画は市が策定し、今年1月に市中心市街地活性化協議会(鈴木俊雄会長)が「おおむね妥当」とする意見書を提出。市は協議会の意見書を反映し、2023(令和5)年度内の認定を目指し、内閣総理大臣宛てに申請していた。

 第4期の計画期間は来年度から5年間。これまでの基本方針「城下町の快適な暮らしづくり」「匠(たくみ)の技とおもてなしの商店街づくり」「市民共楽のふるさとづくり」の3項目を引き継いでいる。

 市は今後、複合施設整備や小峰城跡清水門復元整備などを進め、まちなかのにぎわい創出に取り組む。鈴木和夫市長は「時代の変化に応じた各種事業を実施し、中心市街地の活性化に力を入れる」としている。

(県南版)

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