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トライアンフ スピードツインの車種プロフィール
トライアンフのモダンクラシックシリーズに2019年モデルから加わったスピードツイン。1200ccエンジンを搭載し、スラクストンR用をベースに開発されたフレームを採用。卓越したパフォーマンスに洗練されたデザインも兼ね備え、都市部からワインディングロードまで幅広い環境で優れた操縦性を発揮する。
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バイクインプレ
車両の特徴
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車体サイズは全幅760mm、全高1110mm、シート高807mm、ホイールベースは1430mmで、車両重量は196kgとなっている。キャスター角は22.8度、タイヤサイズはフロントが120/70ZR17、リアが160/60ZR17。
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エンジンは1200ccの水冷4ストロークOHC4バルブの並列2気筒エンジンを搭載。 ボアストロークは97.6mm×80mm。圧縮比は11で最高出力は97PS/6750rpm、最大トルクは112Nm/74950rpm。
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履いてるタイヤ、そして前後の足回りのチューニングは乗り心地を重視してセッティングされているのかなという印象。ミラーは、ハンドルバーから横にはみ出した位置に設置されている。
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走り
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近年では並列2気筒エンジンもいろいろあるが、個人的にどちらかというとイメージとして並列2気筒エンジンにトルクフル/刺激的/パワフルというイメージは持っていなかった。このトライアンフのエンジンというものが、その穏やかな並列2気筒エンジンのイメージを完全に覆してくれた。
フロントブレーキは効き始めは穏やかだがグッと制動力が立ち上がってきて、モダンクラシカルなデザインの車体に組み合わせるブレーキとしては結構強力なブレーキという印象。またリアブレーキも実用的で、引きずっているときのコントロール性も申し分なかった。
フレームに関してはそれほどカチカチの硬いフレームという感じではなく、ある程度しなやかなフレームであることがよくわかった。
エンジンはやはり極低回転域からとても力強い。音は結構消音されているが、歯切れの良いサウンドを聞かせてくれる。またハンドリングは非常に素直。
まとめ
一言でいうと「誰でもスッとバイクに馴染むことができる」ような、ごく普通に乗れるモデルに仕上がっているモデル。ハンドリングは素直で、乗り味も乗り心地も非常に良い。
ただ、速い! スピードのノリも抜群だし、腕のある人が乗ったら相当速く走れるバイクであることは間違いない。
※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成したものです。