「代行が来るから大丈夫」教職員の送別会参加後、酒気帯び運転か 小学校教頭逮捕で市教委が陳謝 福島

酒気帯び運転の疑いで、福島県須賀川市の小学校の教頭が逮捕されたことを受け、教育委員会が29日、会見を開き陳謝しました。

須賀川第一小学校の教頭の男性(50)は27日の夜、鏡石町で信号待ちをしていた車に追突する事故を起こし、呼気からアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。

これを受け、市の教育委員会は29日になって会見を開き、「子どもたちや保護者の信頼を損なった」と陳謝しました。

教育委員会によりますと、教頭は、事故の前教職員の送別会に参加し、ビールやレモンサワーなどを飲んでいましたが、別の参加者に「代行が来るから大丈夫」と話していたということです。教育委員会は今後、学校からの報告などをもとに処分を検討します。

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