内モンゴル自治区ガンツモッド口岸、モンゴルとの小型車両の通関再開

内モンゴル自治区ガンツモッド口岸、モンゴルとの小型車両の通関再開

 26日、モンゴルのガシュンスハイトから内モンゴル自治区ガンツモッド口岸に進む座席数8以下の小型車両。(フフホト=新華社記者/李雲平)

 【新華社フフホト3月29日】モンゴルに隣接する中国内モンゴル自治区甘其毛都(ガンツモッド)口岸(通関地)で26日、座席数8以下の小型車両の通関が再開され、モンゴル側のガシュンスハイトから来た車両が列を作って中国側のガンツモッド口岸に進んだ。同口岸管理委員会が明らかにした。  

 バヤンノール市ウラド中旗に位置する同口岸は中国の重要なエネルギー輸入ルートで、通関量と貿易額が内モンゴルの陸上口岸の中で最大となっている。  

 口岸関連部門は行政の簡素化と権限委譲、規制緩和と管理の結合、サービスの最善化から成る「放管服」改革を深化させ、貨物車両のための登録検査や特殊車両専用レーンの運用、検査予約受付などの措置を打ち出し、ワンストップの通関を実現することで効率を高めている。(記者/李雲平)

内モンゴル自治区ガンツモッド口岸、モンゴルとの小型車両の通関再開

 26日、モンゴルのガシュンスハイトから内モンゴル自治区ガンツモッド口岸に進む座席数8以下の小型車両。(フフホト=新華社記者/李雲平)

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